| 玉城 |
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お金だけではなく、受けいれた側が得るもの。それが大きいから、それではまた、引き受けましょう、ということになるんでしょうね。 |
| 平田 |
受け入れる側は、生徒さんひとりにつき、2,500円もらうんですね。4名だったら1万円ですよね。それ以上にお金は使っていると思いますね。料理にしても、あちこち連れて行くにしても。それでもやるということは、恩納村の地域性でしょうね。それと、生徒たちとの交流や触れ合いを楽しみにしているという人も増えてきている。来年もやりますよ、というひともでています。 |
| 玉城 |
一旦、修学旅行で来た生徒さんがリピーターになるということもあるでしょうね。 |
| 平田 |
よくありますよ。先月、卒業旅行で12名だったか、男子生徒のグループが訪ねて来て前にお世話になった家庭に行き、その家庭でバーベキューをして交流した。翌日、12名の生徒さんが商工会へやってきました。受け入れた家庭のかたがたが連れてきたんです。なにかやってあげなきゃと、一緒にお昼を作って食事をしました。ほかの家庭にもちょくちょくそういうことがあるようです。 |
| 玉城 |
うれしいでしょうね。 |
| 平田 |
それは、もう・・・。でも生徒には自分のことを覚えているかな?という心配があるようです。近くまできても行けない生徒もいるようで、そこで、一日村民というようなカードを作ってあげようかという案も出ています。 |
| 玉城 |
たまちゃんが住民票を作ってもらったように。 |
| 平田 |
まあ、そうですね。
これは去年ショートステイした埼玉の生徒さんが自分たちで作ったお米を送ってきてくれたんです。 |
| 玉城 |
へえ、ああ、書いてありますね。「今年の10月に沖縄へ行きます。よろしくお願いします」。すごいですね。 |
| 平田 |
300キロだったか。これをこれから、去年生徒たちがお世話になった家庭へ、商工会でパックにして小分けにして配ります。
また、この中にもち米が入っていたので、卒業式にもち米でカーサムーチーを作り、3年生(卒業生)には3月菓子を3こずつ作って送りました。琉歌と卒業のメッセージも添えて。そういう交流は続いています。卒業式に、沖縄のことを思い出して卒業していくと、それがまた、リピーターにつながればいいなぁと思いつつ・・・。 |
| 玉城 |
先ほど、修学旅行の感想文集を読ませていただきました。埼玉の学校でしたが、そしたら生徒たちの印象に残った事柄の中に民泊の体験、受け入れてもらった、そのときの感動を綴ったものが、結構ありますね。 |
| 平田 |
強く印象に残っていると思いますよ。というのは、そこはベッドタウンにある学校らしいですね。新興住宅地です。隣の家にお邪魔したこともないという子どもがいっぱいいるらしいんです。先生方からの話ですと、沖縄にきて、他所のお宅でご馳走になる。もてなしてもらうわけですよね。そのこと自体が本土ではちょっと考えられない。これがいつまでも生徒たちの印象に残ると、そういうことを言っていますね。 |
| 玉城 |
なるほどね。そういう意味では沖縄全体にそういう土壌はあるということですね。 |
| 平田 |
そうですね。あると思いますよ。 |